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  • 執筆者の写真アンコンシャスバイアス研究所

創業100年をこえる総合住宅資材企業「ヤマガタヤ」さまでの研修

2018年2月に創業100年を迎えられた株式会社ヤマガタヤ(本社所在地:名古屋市)にて、アンコンシャスバイアス研修をお届けさせていただきました。


そこで、登壇講師である飯島敬子(認定トレーナー)とともに、人財開発課の山田課長へ、研修への思いや、研修実施後の受講者のことについて、オンラインインタビューをさせていいただきました。



―研修当日の受講者の様子は?

「職人気質な方々が多い為、どうなるか?」

という不安がゼロではなかったのですが、はじまると、会話がとても弾んでいたように思います。人によっては、「職場」だけでなく、家庭や育児など「日常」におけるアンコンシャスバイアスについて語る方や、ジェンダーバイアスについて思いをはせる方もいました。一様に、今まで無意識だったことを振り返る姿が、そこにはありましたね。





―研修に参加された皆さんの反応はいかがでしたか?

いま、受講者の皆さんには、「アンコンシャスバイアス・メモ」をつけてもらっているのですが、次のような感想が届き始めています。


 <一部抜粋してご紹介>

●各々の価値観や職業意識が違うことを感じた。組織作りに活かしていきたい

●思い込みや決めつけ押しつけずにモノの見方を変えてみたい

●相手の価値観を考えて捉えるようになるためにも、心のゆとりが大事だと思った

●アンコンシャスバイアスを学んで、「イラッ」とすることが減った

●「相手にもアンコンがある!」と、良い意味で受け流すことができるようになった

●自分の当たり前、相手の当たり前は違うことを改めて認識した。アンコンシャスバイアスを学んで思ったことは、「だからこそコミュニケーションが大切」ということだった。

●無意識のモノの見方は、「性別」「年齢」だけと思っていたが、研修を受講すると、出身、血液型などをはじめ、様々な点で、決めつけをしている自分に気づいた



全員と話したわけではないのですが、受講者数名と話しをしていると、

「アンコン♪アンコン♪」といった感じで、とても楽しそうに、話しているようです。ともに受講した同じ組織のメンバー同士で、「これって、アンコン?!」と、楽しそうに、日常会話をしている姿は、企画者として、とてもうれしかったです。



ある受講者と話しているときに、私がつい、「私には無理…」と、ポロッと、言葉にでてしまったことがあったんです。そしたら、「アンコン♪アンコン♪それがアンコン♪アンコン♪」といったように、気づきあえて、みなで笑うといったようなこともありました(笑)






写真左:飯島敬子(担当の認定トレーナー)

写真右:株式会社ヤマガタヤ 人材開発課 山田課長



―オンラインでの取材後記


取材のなかで、企画者である山田さんの人事としての「あり方」にふれて、感銘をうけたことがある。それは、山田さんが、「ひとりひとりに光をあてて、パーソナルにケアすること」を大切にされていることだった。ひとりひとりの課題や状況を把握しており、オーダーメイドでの研修実施を心がけているその姿が、本当にステキだった。





同じ場所で、同じときに「アンコンシャスバイアス研修」を受講してもらったわけだが、ひとりひとり、おかれた環境、課題が異なるため、

・「〇〇さんにとっては、きっとこの研修は、こんな良き点があったように思う」

・「こんな点で救われたように思う」

といったように、一人ひとりにとって、この研修はどうだったか?という視点でのコメントをされる姿が、とても印象深かった。

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