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  • 執筆者の写真アンコンシャスバイアス研究所

全国の小・中学校へ「アンコンシャスバイアス授業」を提供開始(無償提供20校)~子どもたち一人ひとりがイキイキとするために~

<2021年7月12日リリース内容>


一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所は、全国の小・中学校の子どもたちを対象とした「アンコンシャスバイアス授業」のプログラムを開発しました。



アンコンシャスバイアス研究所が開発した子どもむけの授業は、「自分も含めた一人ひとりを大切にしよう」といった心を育んだり、「SDGsのジェンダー平等、不平等を無くす、平和と公正、パートナシップの重要性に気づくきっかけ」を提供したり、「自らの可能性を信じるキャリア教育(進学・進路などの将来)」へ繋げるなど、子どもたちの可能性の幅をひろげるための機会を提供します。




リリースにあたり、全国の「小学校5~6年生」「中学校1~3年生」を対象に、無償での出前授業を、先着20校にご提供させていただくことになりました。



【授業の感想 (一部ご紹介)】

●私のアンコンがたくさんみつかり、人のイメージがかわりました。 ●アンコンを知らなかったら、自分の可能性をせばめてしまうところだったと思いました。●自分がいつも「ぜったい〇〇できない」とよく言っていたので、決めつけないようにしたいと思いました。 ●私は前に出たりすると緊張してうまくしゃべれなくなったりするのですが、このアンコンを考える授業で、友だちと意見を交換して「ちょっと頑張ったら自信がつくかも」と思えた気がしました。ふだん、あたりまえに思っていたことを考えてみることが面白かったです。 ●守屋さんが言っていた「一人ひとり、ちがっていい」という言葉は、本当にそうだなと思いました。 ●決めつけたりしないように気をつけようと思いました。アンコンについて、もっと調べたくなりました。等



 

小学校5~6年生を対象に、授業を実施させていただくきっかけとなった

札幌市立の小学校教諭 角井先生より、プレスリリースにあたり、

コメントをいただきましたのでご紹介させていただきます

 

アンコンシャスバイアスの授業は、子どもたちだけでなく、教員である私たちにとっても、非常に学び深き時間となりました。子どもたちは、自分のなかに思いこみがあることに気づくとともに、それによって、自分の可能性を狭めたり、誰かを傷つけることもある等、それぞれに、様々な気づきがあったように思います。


授業後、クラスのなかで、「これって、アンコン?」「これは、アンコンだよねー」などの会話がいたるところから聞こえてきます。そして、子どもたち同士はもちろんのこと、子どもたちと、教員との会話においても、「これって、アンコン?」と、フラットに語り合うことができていることも、うれしい出来事でした。

昨年実施いただいた6年生を対象とした授業では、私にとって驚く出来事がありました。実はあの時期、私のクラスでは、SDGsについて学ぼうとしていたのですが、アンコンシャスバイアスと、SDGsの「5.ジェンダー平等」「10.不平等を無くす」「16.平和と公正」「17.パートナーシップ」とが、非常に関連しているということに気づいている子どもたちが何人か出てきました。そう考えると、アンコンシャスバイアスを学ぶことは、SDGsにつながる素晴らしい学びにあるということを改めて感じています。 今般、全国の小中学生にむけて、アンコンシャスバイアスの授業を広げていく取組みをスタートされるとのことをおききしました。「あいの里東小学校の子どもたちからの授業後の感想がきっかけとなった」という守屋先生のお言葉を非常にうれしく思っております。道徳の時間や、総合的な学習(探求)の時間などをとおして、ひとりでも多くの子どもたちがアンコンシャスバイアスを学び、知って良かった!気づいてよかった!が広がってゆけばと思っております。

 


一人でも多くの子どもたちに、

アンコンシャスバイアス授業が届けてゆけたらと思っています!



学校での出張授業、教員研修、保護者講演など詳細:コチラより

 


 

【新聞・メディア掲載情報】

 

●2021年7月12日:

日本教育新聞「2021年7月12日【3面】」に、アンコンシャスバイアス授業についての取材記事が掲載されました。



(日本教育新聞より許諾をいただき記事を掲載)

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