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  • 執筆者の写真アンコンシャスバイアス研究所

「がんと仕事に関する意識調査」に、3,000名をこえる声がよせられました





アンコンシャスバイアス研究所と、法政大学の松浦民恵教授との共同研究によりおこなわれた「がんと仕事の意識調査」には、3,166名もの皆さまからの声が寄せられました。

・がんと診断をされた当時働いていた方(1,055名)

・がんと診断をされたことのない方(2,111名)


ご回答協力をいただきました皆さま、本当に有難うございました。

また、企業・団体・患者会・個人など、多くの皆さまに、多大なるご支援をいただきましたことにも、心より御礼申し上げます。

皆さまからいただいた声は、「がんと共に働くを応援する!」につなげていきたいとおもっております。本調査結果のリリースは、2022年夏を予定しておりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。


結果公表はHPなどで行いますが、その際には、

FacebookページInstagramなどでもお知らせしてきます。

もしよければ、何れかをフォローいただければと思います。



 

調査実施にあたり(代表理事 守屋智敬より)

 

アンコンシャスバイアス研究所は、2018年2月4日のワールドキャンサーデーに実施された「LAVENDER RING」主催イベントで、がんのアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に気づくことをテーマとしたワークショップを担当させていただいたことがきっかけとなり、2018年8月に設立された団体です。


ー”がんと共に働く”を応援する!


その後、キャンサーネットジャパンの季刊誌「CNJ Speakers 季刊誌 2019年 Summer」での対談特集のなかで、がんに対するアンコンシャスバイアスについて語らせていただく機会をいただいたり。「NPO法人女性医療ネットワーク マンマチアー委員会」や「WorkCAN's(ワ―キャンズ)」などが主催するセミナーにおいて、アンコンシャスバイアスを切り口に「がんと就労」を考えるセミナーを実施させていただいたり。様々な機会をいただいてきました。そのなかで思ったことがあります。それは、がんと共に働くにおいて大切なことは、がん経験者だけでなく、かかわるまわりの全ての人たち(家族、上司、同僚、部下、友人、担当医、ピアサポーターなどかかわる全ての人たち)が、アンコンシャスバイアスと向き合い続けるということでした。

「2020年までにがんと診断を受けたことのある方(当時、働いていた方)」「がんとの診断を受けたことのない方」「身近にがんと診断をうけた人がいる方」など、本調査は、様々な立場の方にアンケート調査に回答協力をいただければと思っています。アンケート回答期間は1ヶ月(2022年2月19日まで)です。調査にご協力をいただける企業、団体(患者会や、がん啓発団体様など)、大学、自治体などがありましたら、ぜひご連絡を賜りますようお願いいたします。法政大学の松浦教授とともに、約1年間の時間をかけて準備をしてきたこの調査が、一人ひとりがイキイキとする社会に一歩でも二歩でも近づくとともに、がん共に働くを少しでも応援できたらと思っています。

この企画に共感し、ご協力いただいている企業、団体、個人など全ての方へ、この場をかりて心より御礼申し上げます。


一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所

 代表理事 守屋智敬







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