映画「女性の休日」について語り合うイベントが開催されます!

いま話題のドキュメンタリー映画「女性の休日」(配給 kinologue)をご存じでしょうか?
1975年10月24日、アイスランドの全女性のなんと90%の人たちが仕事や家事を一斉に休んだムーブメント。これが、「女性の休日」です。
アイスランドは、2025年世界経済フォーラム発表ジェンダーギャップ指数16年連続1位を維持していますが、この「女性の休日」が契機となり、ジェンダー平等が進んだと言われています。
この映画の上映館が全国各地に広がり続けるなか、もうひとつの興味深い現象が、全国各地でひらかられている「対話会(映画をみて、語り合うイベント)」の存在です。毎日新聞の記事「映画が自走して対話を生む キノローグで光る女性の休日」でもとりあげられていましたが、全国各地で、映画鑑賞後に「対話イベント」がひらかれています。
ー映画をみると語りたくなる。
ー語りあうことで気づきがうまれる。
映画公開初日に鑑賞した私たち理事一同も、映画鑑賞後に語り合うことの大切さを感じました。そして、だからこそ、いつか一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所も、「何か出来たら…」と思っていたなか、ご縁あって、長崎でのイベントに全面協力をさせていただくこととなりました。
九州地区のなかで、唯一上映予定のなかった長崎県。「長崎でも上映してほしい!」と願う人たちの声が映画館に届き、「長崎セントラル劇場」での7日間限定上映が決定しました。ひとりでも多くの方にこの映画を見ていただくきっかけになることを願い、映画鑑賞後の対話会イベントが長崎で開催されることになりました。ぜひ、長崎で、語り合いましょう!
\映画「女性の休日」について長崎で語る会/
1.開催概要
【日時】2026年1月14日(水)19:15〜20:30
【会場】長崎県庁(長崎市尾上町3-1)
【費用】無料(要事前申込)
【申込】コチラより
【主催】映画「女性の休日」について長崎で語ろう実行委員会
【後援】長崎県、ながさき女性活躍推進会議
【協力】(一社)アンコンシャスバイアス研究所
2.プログラム内容
・オープニング
・映画の感想共有
・トークセッション
◎武田 雅子氏
(一社)アンコンシャスバイアス研究所 理事
1989年株式会社クレディセゾン入社、戦略人事や営業現場の風土改革を推進し、2014年に取締役就任。18年カルビー株式会社入社。CHRO、常務執行役員として働き方改革や自律型人財の育成を手掛ける。24年に独立。「HRアワード2018」企業人事部門個人の部 最優秀賞受賞。がんサバイバーの就労支援等も手掛る。株式会社ZENTech 取締役をはじめ、数社の社外取締役などを務めている。
◎坂口 克彦氏
長崎県公立大学法人 理事長
ユニ・チャーム、HISを経て、2019年にハウステンボス株式会社の代表取締役に就任。顧客志向で社員のモチベーションを大切にする経営をめざし、ハウステンボスのV字回復を果たす等、数々の改革に取り組む。2024年長崎県公立大学法人 理事長に就任。著書に『納得できない仕事はするな!』がある。
3.発起人メッセージ
いま話題の映画「女性の休日」。2025年10月の公開後より、上映映画館が増えるとともに、今回のように全国各地で、映画鑑賞後の対話会がひらかれています。私自身、11月、福岡に観に行きました。そして、「長崎の皆さんにもぜひ観てほしい!」との思いから、長崎の映画館に問合せをした一人です。今般、長崎セントラル劇場で 2026年1月9日~1月15日の1週間、期間限定上映が決まったことを大変うれしく思います。長崎に住み、働く一人として、この映画を通じて自分の思い込みに気づき、語り合うことで、一人ひとりの可能性が広がるきっかけになればと願い、このイベントを企画するに至りました。ぜひ、ご参加いただけますとうれしいです! 村上暁子
★イベントのチラシもご用意しました!
■映画「女性の休日」公式サイト
https://kinologue.com/wdayoff/
■「長崎セントラル劇場」公式サイト
https://cinema-central.com/


▼女性の休日についての記事(一部ご紹介)
映画「女性の休日」FRaU試写会後のアフタートーク
コチラより
プロデューサーや監督へのインタビュー記事
コチラより
アイスランドを視察された小安美和さんの記事
コチラより
女性の休日イベントレポート(東京大学)
コチラより